廃車と自動車リサイクル法
自動車リサイクル法
- 正式には、「使用済自動車の再資源化等に関する法律」で、 使用済自動車(廃車)から出る資源をリサイクルして、有効活用するための法律です。
- この法律に基づく認可工場でのみ廃車の解体が可能です。
- 使用済自動車(廃車)には、リサイクルできる鉄などの金属や、エンジンなどの部品が多く含まれているため、 有価物として引き取られ、利用できる部品などは整備して中古(リビルド)部品として 流通されたり、鉄くずなどの形でリサイクルが行われます。
- これら有価金属を取り除いたあとに残る内装材料を中心としたシュレッダーダスト、 爆発性のあるエアバッグ、オゾン層破壊の原因となるエアコンのフロン類については、 適正処理のための認可制になっていますので、誰でも勝手に自動車の解体はできません。
- 使用済自動車のリサイクルと適正な処理を図るため、自動車製造業者にはリサイクルの責任を 果たすことを義務づけています。
- またユーザには、シュレッダーダスト、エアバッグ、フロン類の処理にかかる費用を 負担することを義務づけられ、新車の登録時、所定のリサイクル料金をあらかじめ収めなければなりません。
リサイクル料金
廃車を解体処分する際に、8割の部品についてはリサイクルされて再利用されることが法律で定められています。
リサイクル処理に必要な経費を、リサイクル業者(廃車解体業者)に支払うのがリサイクル料金です。
リサイクル料金は3つに分かれます。
- シュレッダーダスト料金
廃車の自動車を実際にシュレッダーし、解体した後の廃車の残骸の処理費用です。 車体の大きさや型式により異なりますが、全車種に必要なリサイクル料金です。 - エアバッグ類料金
廃車のエアバッグを処理するのに必要な費用です。 車の型式や年式によりエアバッグが装着されている数が異なりますので、それにより発生する費用も異なります。 - フロン類料金
エアコンに使用するフロンの処理費用です、許可を持っている業者のみフロンの処理は可能となります。
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